旋頭歌(せどうか)




旋頭歌は和歌の一種です。

長歌や短歌とともに、奈良時代以前からの和歌として知られます。

五・七・七・五・七・七拍という繰り返しのような韻律となるのが特徴です。そのため、双本歌といわれることもありました。

旋頭歌は万葉集に収められているものが殆どで、万葉集には62首がみられます。

このような歌の形式としては、後に今様が発展しました。




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