アララギ派




『アララギ』は1900年代に、創刊された根岸短歌会の機関誌です。根岸短歌会は正岡子規の主催した短歌結社で、生活感ある写実主義的な作風を新しい作風として訴えていました。『アララギ』を拠り所とした歌詠みの人々をアララギ派というようになりました。

主な人々に、馬酔木を創刊した伊藤左千夫や、後に北原白秋の創刊した『日光』に参加した石原純などがいました。

1997年12月に『アララギ』は廃刊されました。不満のある同人達が、『青南』、『新アララギ』、『短歌21世紀』、『アララギ派』をそれぞれ創刊して後継を名乗りました。




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